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NiKKi Fronグループ
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フッ素樹脂製品
フッ素樹脂製品
広範な用途に広がる
フッ素樹脂 応用製品
当社ではフッ素樹脂応用製品の設計から、素材成形、焼成、加工、溶接といった
製品が完成にいたるまでの生産工程を社内にて一貫管理する
体制を確立しております
最新鋭の設備の導入を図るとともに最先端の素材研究・応用技術動向を視野に収めながら
技術とノウハウの向上に努めており、特殊仕様の単品オーダーから量産品まで
あらゆるご要望にお応えする体制を整えています
フッ素樹脂製品の各種用途
半導体分野
・半導体製造装置部品
・シリコンウェハー洗浄用PTFE容器
・ウェハーキャリア
・薬液タンク、配管パイプ、継ぎ手等
自動車分野
・自動車部品
・パワーステアリング用シールリング関係
・燃料チューブ
・酸素センサー等
化学分野
・化学プラント分野
・PTFE各種ライニング
・PTFEベローズ
・バルブボディー、ボールバルブシート
・ダイヤフラム
(気体、液体を隔てる膜)
製造工程
1. 素材成形
原料粉末を所定の形状に押し固め
緻密化させる
高度に培った成形の技術とノウハウ
通常のプラスチック製品は射出成形によって製作されますが、PTFE 等のフッ素樹脂製品では素材であるモールディングパウダーを圧縮成型し、厳密な温湿度管理のもと焼成炉で熱処理を施すことにより成形されます。
このような成形工程では焼成による製品の収縮が生じるため、寸法精度(公差)を確保するために、樹脂特性を深く理解した設計、最適な成形条件の設定が欠かせません。当社は事業開設以来、培ったトータルな成形ノウハウで期待にお応えしています。
半導体製造装置などにも使用される当社のフッ素樹脂応用製品では、より純度の高い成形が求められます。このため、工場にはクリーンルームや純水超音波洗浄設備などが配備されており、わずかな異物の混入も許さないクリーンな環境のもとで成形が行われています。
2. 焼成
予備成形物を融点以上に加熱融着し
結晶化させる
製品に応じて柔軟に焼成条件を調整
圧縮成形によって得られた予備成型物を焼成炉に投入しPTFE焼成体を製作しますが使用する原料や、製品寸法、製品の用途によって最適な焼成条件が異なります。
当社では、使用原料による特性の違いや製品形状の差による熱の伝わり方等を様々な分析にて解析を行い、その製品に合った最適な焼成条件で焼成を行っております。
これによりお客様の様々なニーズにお応えした製品提供を実現しております。
3. 切削加工
最新鋭のNC旋盤、
マシニングセンターにより
あらゆる
形状に切削加工する
高精度、複雑形状など難加工素材の精密加工を実現
金属材料と異なり、難加工材であるフッ素樹脂の機械加工には、特殊なノウハウと高度な経験の蓄積が求められます。
精密切削加工工程は、室温が常時摂氏25度に設定された恒温環境のもと、最新鋭のNC加工機やマシニングセンターを駆使して行われます。CAD/CAM の活用により、複雑な立体形状や三次元形状についても、個々に要素分解することなく一体品としての製作が可能となっています。
4. 溶接
PTFEは非粘着性であるため
PFA(ビード)による
特殊な溶接接合を行う
製品によってはフッ素樹脂成形部品を接合して製品化する溶着加工(溶接、融着)も行っています。
こうした溶着部品は幅広い分野でその品質が認められ、各種パッケージ等に採用されています。
5. 検査
ニーズにお応えするための
厳格な検査を行う
充実した検査・管理体制のもと
高品質を追求しています。
求められる性能や機能がますます高度に、かつ多様化していくフッ素樹脂応用製品。用途によっては、機能部品としての極限の精度や品質が求められることも少なくありません。
このため当社では、三次元測定機など最新の検査・測定環境を確保して品質検査体制を確保するとともに、設計段階からの徹底した製品規格(公差)の追求を行い、品質保証の確立に務めています。
また、当社は品質マネジメントの国際規格であるISO9001(2015年版)、および環境マネジメントの国際規格ISO14001の認証を取得しています。
6. 出荷
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