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リサイクルPTFE『SustainaFron サステナフロン』の市場投入
2024-07-29
NEW
当社は主力事業で製造するフッ素樹脂製品(PTFE製)において、この度リサイクル材を使用した環境配慮型の新製品を市場投入いたします。従来、市場には無かった半導体グレードのリサイクルPTFE製品の実用化によって、新たな付加価値を創出します。
■概要
当社はフッ素樹脂(PTFE)を水平マテリアルリサイクル可能なサステナブルマテリアルへと進化させるため、培った知見を活かして2022年より本格的にリサイクル技術の開発に着手。2024年1月に特許を取得して、量産可能な技術を確立しました。社内の加工工程から出る切削屑を半導体グレードに求められるクリーンな環境下で回収、粉砕、混合、成形を行う、当社オリジナルの素材となります。素材の名称はサステナブルなNiKKi Fron 製品の供給を目指すという思いを込めて「SustainaFron」として商標出願中です。
SustainaFronの本格量産にあたっては、当社設立80周年を記念して長野工場敷地内にクリーンルームを備えた専用工場を新築しますが、先行した市場投入はパートナー企業の協力により本年の10月からを予定しています。半導体産業をはじめ広く用途開発を進めることで、今後継続的な需要増加が見込まれます。
フッ素樹脂と共に歩みを進める企業の使命として、サーキュラーエコノミーに貢献して参ります。
SustainaFronの本格量産にあたっては、当社設立80周年を記念して長野工場敷地内にクリーンルームを備えた専用工場を新築しますが、先行した市場投入はパートナー企業の協力により本年の10月からを予定しています。半導体産業をはじめ広く用途開発を進めることで、今後継続的な需要増加が見込まれます。
フッ素樹脂と共に歩みを進める企業の使命として、サーキュラーエコノミーに貢献して参ります。